闘病中の渡哲也が決断と「石原軍団」解散説浮上のウラ事情

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 肺気腫で闘病中の俳優、渡哲也(77)が、俳優業引退と、所属する石原プロモーションを畳む決断をしたと「女性自身」が報じている。

 記事によれば、渡は1987年に石原裕次郎さん(享年52)が逝去後、2011年まで24年間にわたり2代目社長を務めたが、自身の健康問題や、スタッフや所属俳優の高齢化を理由に、幕引きをしなければと考えているという。

■事務所は「そういう話はない」と否定

 渡は91年に直腸がん、15年に急性心筋梗塞で2度の大手術を受け、現在も持病の肺気腫やぜんそくと闘病中だ。記事には、酸素吸入器をつけた渡の写真も載せられている。渡にとっては、石原裕次郎の名前を汚すことなく、現在、代表取締役会長を務める石原裕次郎夫人の石原まき子さん(85)に資産をお返しすることが“美学”だと考えているというのだ。

 この件について、石原プロモーションは完全否定する。

「渡が闘病中であることは事実ですが、記事はまったく事実ではありません。契約がたくさん残っておりますし、事務所が解散するとか、渡が引退するとか、そういう話は全くありません」(広報担当者)

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