急性白血病公表の岡村孝子が乗り越えてきた“2度の挫折”

公開日: 更新日:

「また、皆さんとお会いできる日を信じて頑張ります。どうか応援していて下さい」――。急性白血病を公表した岡村孝子(57)はインスタグラムに直筆メッセージでそうつづり、闘病生活に入った。

 大学の同級生とのデュオ「あみん」として歌い、「待つわ」が大ヒットしたのが1982年。ソロとなり、代表曲「夢をあきらめないで」(87年)をヒットさせて以降も、コンサートや歌手活動を続け、今年もオリジナルアルバム「フィエルテ」の5月発売を控えていた。順風満帆な歌手人生に見えるが、これまで何度も夢をあきらめそうになっていたという。

「岡村の作詞・作曲による『待つわ』はヤマハのポプコンでグランプリを受賞するなど、才能は折り紙付きでしたけど、岡村はシンガー・ソングライターになるため、自ら大学を中退する決断をしているんです。名古屋市の椙山女学園大4年の前期のことで、『このまま卒業してしまったらシンガー・ソングライターの夢をあきらめ、地元に就職してしまう』と上京、それが『夢をあきらめないで』につながっていった。ファンの間では有名な話です」(スポーツ紙芸能デスク)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」