尾崎世界観と交際発覚も“追い風”に あいみょんの世界観は

公開日: 更新日:

 2018年にNHK紅白に出場したシンガー・ソングライター、あいみょん(24)の熱愛報道が報じられたのは先月25日のこと。お相手は、ロックバンド「クリープハイプ」のボーカル兼ギターの尾崎世界観(34)で、あいみょんの自宅にお泊まりする姿が「FLASH」に掲載された。

 このところのネット事情同様にバッシングされるのかと思いきや「世界観選ぶなんてさすが」「あいみょんと世界観、両方聞くと沁みる、さらに世界観の小説読んでる」など、あいみょんに共感の声しきり。尾崎は小説家としても活躍し、若者のカリスマ的存在で、双方の持つ世界観が似ていて相乗効果になった。同28日にYouTubeで公開された菅田将暉とのコラボ曲「キスだけで feat.あいみょん」のMVは2日で視聴250万回超え。今、旬のイケメン菅田と共演してもやっかみの声はなく、女性支持は圧倒的。尾崎との熱愛報道はむしろ新曲の“追い風”である。音楽評論家の富澤一誠氏はこう言う。

「彼女は等身大のメッセージを紡ぐアーティストで、“同世代の代弁者”。自分のやりたいことをやってきたというスタイルは中島みゆきに通ずるものがあります。彼女の音楽はエンタメではなく、純文学的で、プライベートが垣間見える方が作品の深みが増す存在です。今後、人生の岐路に立たされることがあっても、共感の要素になるでしょう」

令和の中島みゆき”と聞けば中高年も共感できそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方