著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

原田龍二が好例 俳優・タレントの醜聞は隠さずさらけ出す

公開日: 更新日:

 2019年上半期TVニュースランキング(エム・データ)が発表された。簡単に言うと、6月までのニュース・ワイドショーで、長い時間取り扱われた順にランキングしたもので、文化・芸能分野では、トップが「ピエール瀧、コカイン使用で逮捕」関連。これは逮捕から起訴、裁判、判決まであるのだから話題も長く続いた。

 2位は「嵐、2020年いっぱいでの活動休止」。さすがは国民的アイドルといわれるだけのことはあって、お休みするよというだけで、その経済効果もすさまじい。

 3位が「NGT48問題」で、僕のようなオジサン世代では、登場してくるアイドルを論評するのに苦労する話題だった。

 4位は今も続く吉本芸人の「闇営業騒動」だ。

 下半期はジャニー喜多川さんの死去に伴う騒動で、またジャニーズが上位に入ってきそうだが、今回の文化・芸能ランキングで20位にも入らなかった話題で、僕の中ではトップクラスの印象に残るニュースがある。

 それは、俳優の原田龍二(48)の「4WD車内不倫」だ。複数の女性ファンと、自分の4WDの車内で不倫していたことが発覚。その中には車に女性をピックアップし、公園などの駐車場に停車して10分程度で終わったと報じられたケースもあった。原田はいち早く対応し、時間制限をつけずに会見してすべての質問に答えていた。夫人から「原田、アウト」と言われたなど家族の反応も笑いを誘ったが、僕も彼の会見を見て、つい噴き出してしまったほどだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  4. 4

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  5. 5

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  1. 6

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  2. 7

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  3. 8

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  4. 9

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  5. 10

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  5. 5

    オリックスまさかのドラフト戦略 「凶作」の高校生総ざらいで"急がば回れ"

  1. 6

    ヤクルト2位 モイセエフ・ニキータ 《生きていくために日本に来ました》父が明かす壮絶半生

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    “代役”白石聖が窮地を救うか? 期待しかないNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』に思わぬ落とし穴

  4. 9

    福山雅治は"フジ不適切会合参加"報道でも紅白で白組大トリの可能性も十分…出場を容認するNHKの思惑

  5. 10

    バスタオル一枚の星野監督は鬼の形相でダッシュ、そのまま俺は飛び蹴りを食らった