TBS悲鳴…木村拓哉“ドラマ愛”が強すぎて予算大幅オーバー

公開日: 更新日:

 10月スタートの日曜ドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)で主演を務める木村拓哉(46)のこだわりに、制作サイドが悲鳴を上げている。

「もともとドラマに対する思い込みやこだわりが強すぎて暴走しがちなんです。一度、気になると自分の気が済むまでチェックをやめない。小道具だったり大道具だったり、時には莫大な予算がかかるセットだったり。揚げ句は共演者にまで口を挟んでくる。もちろん台本も自分が納得いかないと何度も打ち合わせをした上で書き直しさせる」(ドラマ関係者)

 今回のドラマで木村が挑むのは俳優人生初となるシェフ。自身の慢心とうぬぼれから産地偽装を見抜けずに料理界から追放されてしまう役柄で、一度は全てを失いながらも、再び世界最高の3つ星レストランを目指し立ち上がるシェフに扮する。新進気鋭のシェフに扮する木村が注文をつけたのが撮影場所だったという。

「本来は予算の関係もあって都内の3つ星レストランでの撮影を想定していたんです。ところが打ち合わせをしているうちに『フランス料理を扱っているのに、フランスに行かないなんておかしくない?』と言い出したんです。しかもどうせならフランス本家の3つ星だと言い出した」(局関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」