視聴率2ケタ健闘 韓国ドラマの日本版が意外にも好評な理由

公開日: 更新日:

 韓国ドラマのリメーク作は、これまでも「グッド・ドクター」(フジ系)、「シグナル 長期未解決事件捜査班」(同)、「ごめん、愛してる」(TBS系)などがあり、「グッド・ドクター」は高い評価を得て、視聴率でトップを争うほどの人気となった。

 一方、韓国でも日本のドラマのリメークが増えている。今年になってからも、「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」「美しい人」「リーガル・ハイ」が韓国を舞台に作り直されて放送された。「Mother」「家政婦のミタ」の韓国版もある。

「アメリカのテレビドラマより日韓のリメークが多いのは、顔かたちが似ていることもありますが、文化や習慣に共通点が多く、お互いに作り直しやすいんでしょうね」(テレビ雑誌編集デスク)

 韓国ドラマのリメークと知って見ている人は少ないかもしれないが、こんな日韓ライバル競争なら、もっと広がってもいい。

(コラムニスト・海原かみな)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃