かが屋「キングオブコント」で優勝してタクシーに乗りたい
今年、秋の「キングオブコント2019」(TBS系)決勝に現れた、20代のコンビ「かが屋」。短髪の加賀と長髪の賀屋と、似た名前だが、見た目はまるで異なる。しかし、出会った場所は同じバイト先。経歴も全く違って……。
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加賀(左) 岡山で、お笑い好きの友達から大阪のNSC(よしもとの養成所)に誘われて。僕としては、一緒に入ってコンビを組むつもりで住む部屋も決めたのに、直前で「やっぱりやめる」と友達に言われ、「は?」となりました。でも、NSCにはお金を振り込んでるし、一人で引っ越して、「俺、何やってんだろう?」と。結局は1年間で辞めてしまい、上京しました。
賀屋(右) 相方が東京でバイトすることになったコンビニに、僕は前からいたんです。大学行くために上京していて。両親ともに先生でしたから「僕も教師になるのかなぁ」と思っていたのですが、部屋では好きなお笑いのDVDばかり見ていました。そんな時期に、相方になる加賀くんがバイトに入ってきた。