「カプリコン・1」火星着陸計画で国家が人を抹殺する日

公開日: 更新日:

1977年 ピーター・ハイアムズ監督

 今年7月はアポロ11号の月面着陸から50年の節目だった。本作のテーマは火星着陸だが、公開時にアポロ計画の都市伝説を利用して宣伝していた。本日、BDが発売された。

 時代は現代。米国は有人宇宙船カプリコン・1を飛ばし、ブルーベイカー(J・ブローリン)ら飛行士3人を火星に着陸させようとする。ところが、発射直前に3人はロケットの外に出され、責任者のケラウェイ博士から、生命維持装置が欠陥品のため発射できないと通告される。だが、計画を中止したらNASAの研究費の大幅削減は必至。そこで、秘密のスタジオで火星着陸を演じてほしいというのだ。ブルーベイカーが拒否すると、博士は彼らの家族を人質にしていると脅す。かくして無人のロケットは発射され、3人は火星着陸を演じる。

 一方、NASAの指令センターでは、ひとりの技術員が宇宙船のテレビ放送電波が地上から送られていることに気づく。彼の友人の新聞記者コールフィールド(E・グールド)は取材を開始。そんな中、宇宙船は帰還の途上で燃え尽き、飛行士全員が死んだと発表されるのだった……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  3. 3

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  4. 4

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 5

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  1. 6

    AKB峯岸みなみの“丸刈り写真” 世界中で相次ぐ目撃情報の謎

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ

  4. 9

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて

  5. 10

    東京ビートルズの番組が、ビートルズ来日から60年後となる日に放送決定