著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

年末は謝罪に最適 干された宮迫&亮&徳井らは動くのか?

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 仕事に戻りにくい芸人は他にもいる。チュートリアルの徳井義実(44)は、自身の節税会社の無申告問題で会見の内容にウソがあり、結果、自主的な活動停止。またユッキーナこと木下優樹菜(32)も“タピオカ恫喝問題”でSNSで集中攻撃を受け、当分の間の活動休止を決めている。この両者もどのくらいで“ほとぼりが冷める”のか、判断に困るほどだ。

 強制性交罪で懲役5年の判決を受けた新井浩文被告(40)は即日控訴したため、こちらも来年に持ち越した。違法薬物所持で起訴された沢尻エリカ被告(33)も年明けから裁判が始まるため、その後の展開はわからない。さらに番外編では、川崎麻世(56)とカイヤも来年2月にようやく判決が出る。だが、カイヤには控訴という手段が残されているので、時間がまだまだかかる可能性は高い。

 彼ら彼女らは、いつか芸能界に戻りたいと思っている。僕が思うに、そのためには「仕事をしたい」という会見をやる必要がある。そうした上で目立たないところから仕事を始め、「もう復帰しています」という既成事実をつくっていけばいい。こちらとしては気が休まらないが、その意味で、何かを発表するには絶好の時期に差し掛かっている。

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