“お騒がせ”ヘンリー&メーガン夫妻 主要王族から引退表明

公開日: 更新日:

 英王室は8日、声明を出し、ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が主要王族の立場から「引退」し、一家で英国と北米を往来しながら生活すると発表した。夫妻は「過去数カ月にわたる内部の議論と熟考」の末、主要王族からの「引退」を決意したと表明。王室から財政的に自立するため働く考えを明らかにした。

 夫妻は昨年末、クリスマスにエリザベス女王と一緒に過ごすという王室の慣例を無視して、カナダに“逃亡”。ロシアの大富豪が所有する豪邸で過ごした。この際の渡航費や警備費に英国の税金が使われたことが分かり、英国民から「税金ドロボー」などと非難する声が上がっていた。

 エリザベス女王の昨年のクリスマスの挨拶で、机の上に飾られた王室ファミリーの写真からヘンリー夫妻の姿が消えていたことも物議を醸していた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"