英下院総選挙は保守党大勝利が確実 EU離脱が決定的に

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 12日午後10時(日本時間13日午前7時)に投票が締め切られた英国の下院(定数650)総選挙について、公共放送BBCは出口調査の結果として、欧州連合(EU)離脱を公約に掲げたジョンソン首相率いる中道右派の保守党が368議席を獲得。“サッチャー以来の大勝利”で、単独で過半数を制する情勢だと報じた。野党・労働党は191議席にとどまる見通し。保守党の大勝利で、来年1月末のEU離脱が決定的となった。

 EU離脱をめぐっては2016年の国民投票で離脱が決まった後も迷走を続け、“決められない政治”に対して国民の間に「離脱疲れ(ブレグゾーステッド)」と呼ばれる閉塞感が蔓延。今年10月にEUとの新たな離脱合意案を掲げて総選挙に打って出たジョンソン首相に支持が集まった形だ。

■一難去って…スコットランド独立に拍車

 一方、英国がEU離脱する場合、英国から独立してEU残留を目指すとするスコットランド民族党も現有35議席から55議席に大躍進の見通しで、スコットランド独立の機運に拍車がかかるのは必至。総選挙が終わっても英国の混迷はまだまだ続きそうだ。

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