ヘンリー王子夫妻 王室ブランド商標登録で106億円“荒稼ぎ”

公開日: 更新日:

 英国王室から離脱することを決めたヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)。今年春には王室の称号を返上し、公務から離脱する予定だ。

 2人は「財政的に独立したい」と表明している。ロイヤルブランドをフル活用したビジネスに乗り出すつもりらしい。すでに、この数週間で100以上の「サセックスロイヤル」ブランドを商標登録し、メーガン妃は自分の会社の登記を米カリフォルニア州から“タックスヘイブン”の1つとされるデラウェア州に移しているという。メーガン妃は、ディズニーと契約を結び、アニメの吹き替えを務めるとも報じられている。

 早くもイギリスの大衆紙は、うまくいけば年に7430万ポンド(約106億円)を稼げると試算している。

 しかしその一方、大衆紙「サン」の世論調査では、2人の経済自立は「恐らくできる」は37%、「恐らくできない」が46%だった。

 実際、王室離脱をきっかけにヘンリー夫妻の「ブランドイメージ」は、ガクンと落ちている。ヘンリー王子の好感度は、71%から55%にダウンし、メーガン妃の好感度も55%から38%に急落。「メーガン妃は嫌い」の回答は、35%から49%にハネ上がっている。家族にも相談せず、勝手に自分たちのSNSを通じて王室離脱の意思を明かしたことにイギリス国民は怒っているという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較