手塚治虫×AIの新作漫画 ちばてつや氏「懐かしい感じする」

公開日: 更新日:

「TEZUKA2020」新作漫画お披露目イベントが26日、講談社(東京・護国寺)で行われ、ゲストに漫画家のちばてつや氏(81)とカラテカ矢部太郎(42)が登場した。

 同プロジェクトは、手塚治虫の過去作品を読み込んだAIが新作漫画「ぱいどん」を創作し、「週刊モーニング」誌上で掲載。ちばてつや氏は「どろろやブラック・ジャックのような、なんとも懐かしい感じがしました。若い才能のある漫画家の育成にも役立つ」とコメントした。

「キャラクターも魅力的で続きが読みたい」と言う矢部の言葉に、ちば氏から「描けば?」と声がかかり「僕が描くと壊滅的にタッチ変わっちゃいますけど」と会場は爆笑。

 昨年はNHK紅白にAIで美空ひばりが復活。手塚治虫が描いた“科学とヒトが共存する”未来がますます身近になってきた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…