漫才師・横山ひろしさん「酒逸話」…師匠と家族と相方と

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 師匠はビールに始まり、ウイスキーになって最後は日本酒。大勢呼んで毎晩でした。寂しがり屋でしたからね。僕も師匠のお酒のパターンがわかってからはお宅では師匠の酒を濃いめにつくって、はよ寝かそうとしてました(笑い)。

 大勢といる時はサービス精神旺盛で、店の人に「早く酒、持ってこんかい!」と、横山やすしを“演じる”んですけど、僕らと3人で飲む時は本名の木村雄二に戻り、穏やかな酒でしたよ。

 僕が6畳一間に住んでた若い頃は、芸人仲間が僕の部屋に入り浸ってました。僕がいなくても合鍵を渡してるんで、勝手に入ってね。僕が飲まないから、みんなも飲まずに、芸能界の話をして。

 大助・花子に、くにお・とおる。若いみんなで励まし合っていたから、漫才をずっとやってこられた。

 酒で思い出すのは相方のこと。

 2人ともあまり飲まないけど、たまに一緒に店で飲んだら、たかしは決まって「ひろし、『あゝ上野駅』を歌ってぇ」と言うんですよ。僕が歌うの好きだから。

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