フジの河田町時代知る牧原アナ お台場移転で“残念”なこと

公開日: 更新日:

 フジテレビのアナウンサーを長年務め、昨年フリーとなり、寄席でマジックを披露するなど多岐にわたり、活躍する牧原俊幸さん(61)。局が新宿区にあった頃や先輩アナとの酒席エピソードを語ってくれた。

  ◇  ◇  ◇

 お酒の思い出はやはりフジテレビ時代。深夜帯の「プロ野球ニュース」をやらせてもらった新人の頃は東京近郊のナイターで3人ほどの先輩が球場に行っていますが、僕は野球以外のスポーツ結果を伝える役だったので、毎晩局にいたんです。

 今じゃ許されないでしょうけど、先輩たちが生放送を終えて戻ると、アナウンス室で軽くビールを飲んでから帰るのが日課。新人の僕は毎晩、その準備。本番後、食堂に行き、おつまみになりそうなメニューを食券と取り換えたり、お酒は冷蔵庫に常備していたと思います。そして、大先輩たちと小宴会を開く。当時はアナウンサーも職人ぽくて、僕が先輩にお酌してました。先輩は飲み足らず、当時、新宿区河田町にあったフジの近くの居酒屋に、僕もお付き合い。商店街に馴染みの店が3軒くらいありました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較