千葉雄大主演「スマホ2」スマッシュヒットの裏に一斉休校

公開日: 更新日:

 志駕晃による原作小説を、「リング」「クロユリ団地」で知られるホラーの名手、中田秀夫監督が映画化。19・6億円のヒットを記録した前作の続編となる。この2作目では乃木坂46の白石麻衣が新たな殺人犯に狙われるヒロインを演じ、千葉雄大演じる恋人の刑事が前作の犯人の捜査協力を得て真相に迫る展開となる。

「1作目は演出面でも演技でも恐怖シーンに凄みがなく、せっかくの面白いストーリーが緊張感を欠いたチープな出来栄えになっていました。そうした批判が耳に入ったか、今回は中田監督も本気を出してきた印象です。前作の殺人鬼が別の悪党を追い詰めるアンチヒロイックな展開は、『羊たちの沈黙』を彷彿とさせる知能戦で見ごたえ十分。さらに白石麻衣の美貌は大スクリーンに映え、着替えでブラを外すサービスまであり、大人の男性の観賞にも堪えます」(前田有一氏)

 自宅を出て、映画館で見る価値ありの佳作のようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃