「全裸監督」は“あげちん”ドラマ 出演者が次々とブレーク

公開日: 更新日:

 昨年8月に公開され、世界的大ヒットとなった「全裸監督」(ネットフリックスオリジナルドラマ)。AV監督・村西とおるの破天荒な半生を描き、ネットフリックスの有料会員数300万人達成(前年対比77%増)にも貢献した。原作は日刊ゲンダイ連載中の本橋信宏氏。

 村西とおる役を体当たりで演じた山田孝之(36)、相棒のチンピラ役を鬼気迫る迫力で演じた満島真之介(30)と俳優たちの熱演も語り草だったが、それだけにあらず。同作に出演したそれまで無名だった俳優たちもその後、軒並み活躍しているのだ。

 伝説のAV女優・黒木香を演じた森田望智(23)は昨年12月に「情熱大陸」(TBS系)に出演。今クールのドラマ「トップナイフ」(日本テレビ系)では天海祐希らが演じる脳外科医を陰に日なたに支える看護師役を好演した。

 また村西のもとで奮闘する肉体派カメラマン・ラグビー後藤役を演じた後藤剛範(36)は現在、ドラマ「来世ではちゃんとします」(テレビ東京系)に出演中。「オリコン ニュース」では“ほぼ初めて”というインタビューに登場し、下積み時代の苦労や、同作出演後、CMのオファーが4本舞い込んだこと、さらに今年は2本の映画公開も控えていることを語っている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした