TV緊急事態で注目「リモート芸人」小峠英二の圧倒的存在感

公開日: 更新日:

 緊急事態宣言下のテレビはドラマ、アニメ、バラエティーの制作が止まり、再放送や再編集で枠を埋める事態がしばらく続きそうだ。一方、生放送の情報番組は“新型コロナ”の話題を中心に奮闘している。

「朝の情報番組の中で視聴率が伸びず、これまで“ひとり負け”とまでいわれていた『グッとラック!』(TBS系=月~金曜午前8時~)も、16日の放送で番組史上最高の4%台に乗せました。テレワークで在宅率が上がったことも一因でしょう」(広告代理店関係者)

 テレワークといえば、生番組の“リモート出演”もすっかり定着してきた。感染防止のためにスタジオ出演者を極力減らし、別スタジオや自宅などから識者やタレントを遠隔出演させ、スタジオのMCとリアルタイムでやりとりする手法だ。

 始めた当初こそ違和感があったが、今では当たり前のようにかつて出演者が座っていた場所にモニターが置かれ、スタジオとリアルタイムで会話している。

「今はもうスタジオ出演を嫌がるタレントも増えていますからね」(在京キー局関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"