著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

逃げる安西マリアの車を追って…踏切内であわや大事故!

公開日: 更新日:

 所属事務所社長との裁判で法廷に立った後、車で逃走する歌手・安西マリアを追うメディアの車列。カーチェイスのような逃走劇は意外な結末が待っていた。

 安西の運転手は土地勘もあり腕も確かだった。小さな踏切に近づくと急にスピードを落としてノロノロ運転。踏切の直前になり警報機が鳴り始めると、急にスピードを上げ踏切を通過した。慌てて追う車列。

 先頭にいた梨元勝リポーターの車は後を追うように踏切内に進入したが、反対側の遮断機が非情にも下りてきた。車の屋根の上に乗っかり車は停止。非常事態に追い掛けるどころではない。後続車から何人も記者が降りてきて通行人も加わり遮断機を上げた。全員で車を踏切から押し出し間一髪、大事故になるところを回避できた。当然、踏切の先に安西の車はない。後に分かったことだが、マネジャーはクリーニング屋で働きながら、2人でひっそり暮らしていたそうだ。

 逃走劇は安西側の完勝だったが、裁判は芸能界の恥部をさらけ出した。

「社長に脅かされた」という安西に対し、「マネジャーと深い関係になり会社の金を使い込みした」というT社長。この手の話は耳にしていたとはいえ、裁判により具体的に露呈したことに業界内でも衝撃が走った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!