「ハケンの品格」視聴率2%増に“クルクル頭”の大泉洋あり
テレビ界はロケットスタートになった続編ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の話題で持ち切りだが、上昇カーブを描いてほくそ笑んでいる連ドラもある。篠原涼子の「ハケンの品格」(日本テレビ系)だ。
初回は14・2%と好調なスタート。その後、2回と3回はダウンしてともに11・9%。
このまま下降線かと思っていたら4回が12・7%、5回が13・1%になった。立役者は4回目から本格的に出演している自称「クルクルパーマ」の出戻り社員の大泉洋。マイペースのスーパー派遣社員、篠原演じる大前春子のイジリ役不在がドラマを単調にしていたが、とっ散らかった大泉の出現でコメディーチックになった。
大泉フル回転の4、5回は前2回より視聴率が合計2%アップ。この差は大きい。