「ハケンの品格」視聴率2%増に“クルクル頭”の大泉洋あり

公開日: 更新日:

 テレビ界はロケットスタートになった続編ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の話題で持ち切りだが、上昇カーブを描いてほくそ笑んでいる連ドラもある。篠原涼子の「ハケンの品格」(日本テレビ系)だ。

 初回は14・2%と好調なスタート。その後、2回と3回はダウンしてともに11・9%。

 このまま下降線かと思っていたら4回が12・7%、5回が13・1%になった。立役者は4回目から本格的に出演している自称「クルクルパーマ」の出戻り社員の大泉洋。マイペースのスーパー派遣社員、篠原演じる大前春子のイジリ役不在がドラマを単調にしていたが、とっ散らかった大泉の出現でコメディーチックになった。

 大泉フル回転の4、5回は前2回より視聴率が合計2%アップ。この差は大きい。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    すい臓がんの治療が成功しやすい条件…2年前に公表の日テレ菅谷大介アナは箱根旅行

  3. 3

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  4. 4

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  5. 5

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  1. 6

    「戦隊ヒロイン」ゴジュウユニコーン役の今森茉耶 不倫騒動&未成年飲酒で人気シリーズ終了にミソ

  2. 7

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  3. 8

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 9

    志茂田景樹さんは「要介護5」の車イス生活に…施設は合わず、自宅で前向きな日々

  5. 10

    NHK大河「べらぼう」に最後まで東洲斎写楽が登場しないナゼ?