本多正識
著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。近著に「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)がある。

ジャルジャルのネタ作りは“癖”毎日の積み重ねで掴んだ優勝

公開日: 更新日:

 昨年ヤフーニュースで「8000本以上のネタを作ってきた」とインタビューに答えていました。大げさに思われがちですが、私はその逆で「ジャルなら1万本以上は作ってるやろ」と思っていました。というのも彼らのネタの作り方は独特で、どちらかが話しかけた言葉をきっかけに止まるまで言葉のキャッチボールを続ける。3分続けば3分ネタ、10分続けば10分ネタに仕上がるという具合です。本人たちが言うこうしてできた「ネタのタネ」を基に磨き上げます。NSC時代からネタ見せでは毎回違うネタを披露していましたし卒業してbaseよしもとへ出演するようになってからは一層頻繁に新ネタを演じていました。

 ネタを作り続けることをいわば「癖」にしてしまったところにジャルジャルの凄さがあると思います。YouTubeに毎日新作コントをアップし続けられるのもこのおかげ。常にハイクオリティーなネタを作れればそれに越したことはありませんが、現実はやはり厳しく、次から次へとそういうネタはできません。それだけに、毎日の積み重ねが自分たちの「引き出し」になっていくので、筋トレのようにいかに持続するかが重要になってきます。

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