著者のコラム一覧
てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

峯岸みなみは一度は逃げた場所に葛藤を吹っ切り戻ってきた

公開日: 更新日:

「9年ぶりです」(峯岸みなみフジテレビ「まっちゃんねる」10月24日放送)

 互いに笑わせ合い、最後まで笑わずに生き残れるかを競う「ドキュメンタル」。その女性タレント版として行われたのが「女子メンタル」だ。朝日奈央ゆきぽよファーストサマーウイカといった現在バラエティー番組の第一線で活躍する女性タレントが集まる中、ひときわ異彩を放ったのが峯岸みなみ(27)だ。

 彼女は自ら顔を緑色に塗り、全身タイツを着てガチャピンになりきったり。ヅラをかぶり剛力彩芽の扮装をして、キレのあるダンスを披露したり。破壊力抜群の攻撃を仕掛けていた。

 そんな剛力に扮した姿を見て、すかさず「ヅラはいつぶりですか?」とゆきぽよが尋ねる。もちろん、峯岸がスキャンダルで自ら丸刈りになった時のことを連想したものだ。それに彼女が即座に返した答えが、今週の言葉だ。

 その後も髪の生え際を見せながら、「すみませんでした」と謝るなど捨て身の攻撃を繰り返し、見事優勝を果たしたのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー