マッチ不倫をTV一斉報道…ジャニーズタブーに風穴開いた?

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 近藤真彦(56)の不倫騒動で、週刊文春の報じた第一報を伝えず、見て見ぬふりをしていたTV各局がようやく動き出した。31歳女性社長との不倫を報じられた近藤に対し、ジャニーズが無期限活動自粛処分としたと一斉に報じたのである。

「いわゆる『文春砲』は、発売前日の早刷りで大手メディアは記事をチェックできるので、スクープであれば、発売当日にその詳報を後追いとの形で報じます。ところが近藤真彦の不倫報道は、スポーツ紙も民放もまるで示し合わせたかのようにスルーしていた。民放はいつもの忖度。スポーツ紙の担当記者の元には、『書かないで』とジャニーズから内々に電話があったそうです」(芸能リポーター)

 ジャニーズお得意のメディア統制でスクープはお蔵入り、近藤もおとがめなしで終わるという見方が強かった。しかし今回は違った。同じ芸能界から、異論反論が飛び出したのだ。坂上忍フジテレビ系「バイキングMORE」で近藤の自粛処分を扱う際、「週刊文春が発売された時に、何で扱わなかったのか」と問題提起し、伊藤利尋アナから「大きいのは、ジャニーズ事務所が未明に(処分)文書を出したこと」と言われると、こう言った。

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