著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

弟弟子の立川志の輔に俺は一命を救われた

公開日: 更新日:

 わかります、袴って? ホラ、歌舞伎役者さんがヒダヒダのついた富士山形に広がったロングスカートみたいなのをはいてるじゃないですか! あ、もっとわかりやすく述べるなら、♪酒はのめ~のめ~の黒田節を踊る時に、はくやつです!! まあ、ここまで細かく説明を加えなくても袴は大方の人は知っていると思いますが……じゃ、その方々にお尋ねします! 袴の畳み方を存じ上げている人は? ハイ、挙手でお願いしま~す!!

 ホラ、ね! ほとんどの人が知らないでしょう!! って、そんなアンケートを取ってる場合じゃないのだ! いや、なかったんです!! なにしろ師匠は翌日には成田に到着するんですから……。一瞬にして酔いがさめた俺は談六兄さんをはじめ、袴を畳めそうな関係各位(師匠にこのことを告げ口しない者限定)に電話をしたけど……どーしてだれ一人出ないのよ~!!(涙)「ハ~ア、もうダメだ……すべての俺の悪行三昧が白日のもとにさらされるその時が来た~そして、遠山の金さんならぬ立川談志にお白州でその方に島流しを命じる! いや、破門といたす~!!」と裁かれるのか……イヤだ~!!

 と、その時、一本の電話が鳴ったのだった。おそるおそる受話器をあげると向こうから聞こえるのは志の輔の声……「もしもし、兄さん、どーしました?」という、普段は分別くさいあのダミ声が透き通った天使の歌声のごとく聞こえたのだった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    東大出身の小林政調会長は日本史を学ぶべき「2600年以上続く男系継承」は歴史なのか神話なのか…皇室典範改正で浮かんだ疑問

  2. 2

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  3. 3

    国民も気づき始めた皇室典範改正のおかしさ 「愛子天皇」潰しに抗議する市民デモが国会を取り囲む?

  4. 4

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  5. 5

    今も続く「皇室典範」は出来の悪い法律…男の側に不妊の原因を求める発想がなかった時代の産物だ

  1. 6

    不振続く和久田麻由子「news LOG」 M!LK曽野舜太の出演は「毒まんじゅう」か「良薬」か

  2. 7

    高市首相は今の天皇や上皇が嫌で嫌でならない 保守派のホンネは天皇制「崇拝」ではなく「衰退」

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    麻生副総裁への飛び火を防ぐため? 福岡県議会の議長ポスト金銭授受疑惑に自民党本部の後手

  5. 10

    新垣結衣は芸能界から引退するのか? 相次ぐCM降板と夫・星野源の紅白連続出場ストップの余波