元グラドル小出広美さん トイプードル希少種ブリーダーに

公開日: 更新日:

小出広美さん(元歌手・グラドル/54歳)

 1980年代後半から90年代半ばにかけてのヘアヌード写真集ブームの際、毎年のようにオリジナル写真集をリリース。グラビアアイドルで活躍する一方、夜は都内・六本木のラウンジバーのやり手ママとして話題となった。本日登場の小出広美さんだ。さて、今どうしているのか?

 都内・JR田町駅そばのカフェ。待ち合わせの時間少し前に、小出さんは2匹のトイプードルを引き連れ、バギーを押しながらやってきた。

 ん? 独身と聞いていたが、シングルマザーになったのか? 挨拶もそこそこにバギーをのぞき込むと、ワンワン! とほえられた。バギーにも4匹のトイプードルがいるではないか!

「あらあら、ごめんなさいね。今のは好奇心のほえ方で、警戒してるんじゃないから大丈夫ですよ」

 6匹はトイプードルの中でも「ブルーマール」という希少種だ。

「今はトイプードル専門のブリーダーをしています。結婚? してません。花の独身です(笑い)」

 ブルーマールとは、マール遺伝子によってシルバーブルーをベースに黒斑が散らばるような毛色になった犬種で、トイプードルやシェットランドシープドッグ、ボーダーコリーなどに見られる。

「ウチの子は、アメリカの両目がブルーのブルーマール・トイプードルを父に持つ、米ケンネルクラブの血統書付きなんです。お値段は1匹30万円から100万円(!)で、この子たちの他にも14匹、全部で20匹のワンコを所有しています」

 住まいはペットOKの高級マンション。リビングだけで20畳ほどの広さで、防音に最大限注意を払っており、保健所のお墨付きだという。

 なぜブリーダーを?

「もともとワンコが大好きで、2012年から約3年間、アメリカの西海岸に住んでた時にブルーマールを見て一目惚れ。日本から連れていってたパピヨンとプードルのミックスと一緒に飼ったのがきっかけです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし