著者のコラム一覧
インタビューマン山下ライター

1968年、香川県生まれ。92年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも17年に芸人を引退。現在はインタビュアー・ライター。

ビートたけしと島田洋七を最初に引き合わせた人物とは?

公開日: 更新日:

 ビートたけしさんと島田洋七さんは1980年から始まった漫才ブームをツービートとB&Bというそれぞれのコンビで牽引し、お互いの実力を認め合う仲で親友としても知られています。その2人を初めて引き合わせたのは天才漫才師・横山やすしさんだと洋七師匠からお伺いしました。

 洋七師匠がたけしさんと初めて顔合わせしたのは横山やすし・西川きよしとB&Bが東京の番組に呼ばれた時だったといいます。

「やすしさんが『東京におもろいやつがおるからおまえに紹介したるわ。たけし言うやつや』。俺は存在を知ってたけど『そうですか』って感じで。ほんで、錦糸町でたけしが待ってるからタクシーで迎えに行って、その時に初めて『北野で~す』『島田で~す』って」

 そこで2人は初めて顔を合わせ言葉を交わしたというのです。その後2人はやすし師匠の行きつけのお店に連れていってもらったといいます。

「銀座かどっかに飲みに行くのかなと思っていたら、やすしさんに千葉って言われて。『千葉の飲み屋?』って思ってたら毎日食堂っていう食堂やってん(笑い)。そこの食堂の大将がやすしさんの知り合いで、『おまえら待っとけ』って言われて、やすしさんはその大将と別の店に飲みに行ったのよ。だから初対面の俺とたけしはずっと2人で食堂でビールを飲んでてん。ほんで夜の11時40分ぐらいになって食堂のおばちゃんに『店、閉めるよ』って言われて」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景