マリエ覚悟の“枕営業”告発…旧態依然の芸能界に風穴なるか

公開日: 更新日:

「私は嘘をつきません」――。過去の枕営業問題の告発で渦中のタレントのマリエ(33)が11日、インスタグラムを更新。英語と日本語で「打ち上げでの出来事でした。私は嘘をつきません」と投稿した。

 マリエによる芸能界セクハラ告発は、18歳の時の出来事について。テレビの司会などで売れていた島田紳助氏(65)からスタッフやタレントのいる面前で「枕を誘われた」と性的関係を持ちかけられたとし、このとき同席した出川哲朗(57)らもこれに驚きもせず、むしろ紳助氏の味方だったとインスタでマリエが言及したのが今月4日夜のこと。その後ネットで騒ぎが広がり、出川所属の芸能プロ「マセキ芸能社」は「お騒がせしているような事実はない」と疑惑を否定していた。

 15年前のことをなぜ、今になって告発することにしたか理由は定かではない。だが、並々ならぬ決意が見え隠れしており、「同じような被害に遭った女性タレントが現れて、ミートゥー運動のような展開を待っているのではないか」(芸能プロ関係者)との見方が出てきた。

 マリエの狙いはともかく、枕営業についてベテラン業界人に聞くと、匿名を条件にこう言った。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”