寄席クラウドファンディング。わかりやすく野球に例えると…

柳亭市馬（左）と春風亭昇太（Ｃ）共同通信社

　一昨日水曜の夕方に飛び込んだ星野源と新垣結衣の結婚のニュース。共演してたドラマにちなんで逃げ恥婚とかいわれてますが、やっぱり長い期間一緒に仕事してるとデキちゃうもんなんですね。小劇場系劇団のお芝居なんかを見に行くと私は必ず「稽古期間も長いし汗臭かったりすっぴんの姿を見せても平気になっていく仲になって千秋楽の打ち上げではＳＥＸしちゃうんだろ」と思いながら見てるんですが、これからはドラマを見るときもそう思って見ることにします。

　それはさておき、このたび落語協会と落語芸術協会が寄席の存続と救済のために寄席クラウドファンディングを立ち上げました。世間の人は協会が２つに（正式には４つに）分かれてることをどのぐらいご存じなのかわかりませんが、協会の枠を超えて寄席のために一致団結した今回の企画。わかりやすく野球に例えるとセ・リーグとパ・リーグでしかも交流戦もオールスターも日本シリーズもやらないぐらい交流はないんだけど球場がなくなるとお互い野球ができなくなっちゃうから球場存続のために協力しようよって感じです。

　募集から丸一日で目標５０００万円の半分を超える寄付が集まったそうです。それほど大したリターンはしないのにこれほどのご支援はありがたいことです。