小林亜星さん88歳で死去 “金槌”で「ダイビングが夢」と

公開日: 更新日:

 ビニールのマットみたいな浮具あるでしょ。足にフィン、シュノーケルもあって、これなら大丈夫だと思って、ハワイでぷかぷか浮いていたら、今度は真ん中から折れちゃってね。その時は浅い所で誰もおぼれているなんて思わない。こちらは九死に一生ですよ。

 そんなことばっかりなのに、家でダイビングの映像なんかを見ていると、とても落ち着く。10年くらい前に建てた別荘も千倉の海辺にあって、海を眺めているんです。とにかく海が大好き。

 僕、肺活量が少ないんだけど、ダイビングなら酸素ボンベがあるし、スクールで習えば何とかなるかな。それでマンタとかジンベエザメと一緒に泳ぐのが夢なんだ。30代の頃から思い続けています。そろそろ実現したいなぁ。

 もうひとつ。いま一度、朝鮮戦争の頃のあの進駐軍の雰囲気の中でジャズバンドをやりたい。米軍の兵隊はCCコークっていって、カナディアンクラブのコークハイを飲みながら踊っていた。

 踊る場所は階級によって分かれていて、下っ端の兵隊が集まるEMクラブが一番面白い。そこは黒人が多くて、本格的なジャズが弾けた。暴れ回れたんだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  2. 2

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  3. 3

    阿部巨人が今オフFA補強で狙うは…“複数年蹴った”中日・柳裕也と、あのオンカジ選手

  4. 4

    さや氏の過去と素顔が次々と…音楽家の夫、同志の女優、参政党シンボルの“裏の顔”

  5. 5

    ドジャース大谷翔平「絶対的な発言力」でMLB球宴どころかオリンピックまで変える勢い

  1. 6

    参政党のあきれるデタラメのゴマカシ連発…本名公表のさや氏も改憲草案ではアウトだった

  2. 7

    参政党「参院選14議席」の衝撃…無関心、自民、れいわから流れた“740万票”のカラクリ

  3. 8

    オレが立浪和義にコンプレックスを抱いた深層…現役時代は一度も食事したことがなかった

  4. 9

    参政党・神谷宗幣代表「日本人ファースト」どこへ? “小麦忌避”のはずが政治資金でイタリア料理三昧

  5. 10

    ドジャースに激震!大谷翔平の“尻拭い役”まさかの離脱…救援陣の大穴はどれだけ打っても埋まらず