田中邦衛さん逝く…「北の国から」共演女優が語る五郎さん

公開日: 更新日:

 任侠映画「仁義なき戦い」シリーズ、テレビドラマ「北の国から」などで活躍した俳優の田中邦衛さんが3月24日、老衰のため死去した。88歳。岐阜県出身。最期は家族に看取られながら息を引き取ったという。

 田中さんが最後に公の場に姿を見せたのは2012年。旧友だった地井武男さん(享年70)のお別れ会に出席した時だ。その後、2014年には高倉健さん(享年83)と菅原文太さん(享年81)など、親しかった同世代の役者が次々と逝ってしまい、心を痛めていたという。最近は加齢による歩行困難で施設で闘病しているという報道もあった。

 それにしても、田中さんといえば、82年3月26日まで放送されたフジテレビ系の連続ドラマ「北の国から」(脚本・倉本聰)のエピソードは欠かせない。田中さんが演じる黒板五郎が、純(吉岡秀隆)と蛍(中島朋子)と北海道・富良野の厳しい大自然の中で家族3人が懸命に生きる姿は多くの視聴者の心を打った。

 とにかく子煩悩でクソまじめな五郎さんだったが、「北の国から」の設定では当時の五郎さんはまだ40代半ば。男を捨て切るにはまだ早い年齢で、スナック駒草のホステス・こごみに惚れてしまう場面があった。富良野市民もロケに大勢参加した川下りのシーンを覚えている人も多いはずだ。そのここみ役を熱演した女優の児島美ゆきさん(69)が涙声で田中さんとの思い出を語ってくれた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  4. 4

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  5. 5

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  1. 6

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 7

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 8

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  4. 9

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  5. 10

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 2

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  3. 3

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  1. 6

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 7

    Cocomiと男子バレー小川智大の結婚に立ちはだかる母・工藤静香の“壁” 「日の丸ブランド」認めるか?

  3. 8

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  4. 9

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  5. 10

    《浜辺美波がどけよ》日テレ「24時間テレビ」永瀬廉が国技館に現れたのは番組終盤でモヤモヤの声