フジ「イチケイ」と酷似 弾劾訴追された仙台高裁のカラス

公開日: 更新日:

 日刊ゲンダイは2016年6月30日付の紙面で、岡口裁判官と30年来の知人という東京・東池袋の日本酒バーのオーナーに直撃している。

<知人が語るブリーフ裁判官の素顔「キイチは現代の大岡越前だ」>と題した記事の中身はこうだ。

<毎日、白ブリーフをはいているのは確かですが、他人に迷惑をかけるようなことはしていない。むしろ、あんないい人はいませんよ(略)キイチ(基一)は学生時代に恵まれない家庭の子どもを集めて、ほぼボランティアで家庭教師をやっていた。私も教え子のひとりです。久しぶりに再会した時、キイチが偉くなっていたので、『岡口先生』と呼んだら、『そんな呼び方をするならもう付き合わない』と怒られました。そういう人なんです。既成概念にとらわれるのが嫌いで、人を楽しませるのが大好き。それを見て自分も楽しむタイプで、自分はリスクを取っても、他人は絶対に傷つけない。私利私欲に走ることもない。そしてものすごい努力家です>

 ドラマの入間みちおと岡口裁判官の人間像はそっくりではないか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い