著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

大島優子はAKB卒業から最も伸びた女優 結婚でさらなる飛躍が期待できる

公開日: 更新日:

「会いに行けるアイドル」をコンセプトにAKB48が誕生して今年で16年。人気の最盛期を支えた「神7」のメンバーだった大島優子(32)が若手俳優の林遣都(30)との結婚を発表した。

 2人はもともと共演歴があったが、一昨年の朝ドラ「スカーレット」で恋に発展した。大阪制作の朝ドラはホテル生活を送りながら長期間の収録。男女の仲は縮まりやすいと言われている。離婚したが、「ごちそうさん」で夫婦役となった杏と東出昌大は撮影当時から「ドラマのままに結婚するのでは」と言われていたが、大島と林は噂もなかった。

「コロナ禍で外出するカップルも少ないし、メディアも取材範囲が制限されている」(女性誌記者)

 という現実はあるにせよ、極秘のうちに交際を実らせた。2人とも大きなスキャンダルがなかったこともあり、祝福ムードが漂っている。

「出演するだけで好感度が上がる」と言われる近年の朝ドラ。結婚も好意的に見られる傾向にあるが、大島の女優としての活躍と好感度も大きい。


 AKBに始まったアイドルグループは「卒業」という形で進路を決める。引退・結婚を選択する子もいるが、大半は芸能界での活躍を目指す。タレントは息が短く、女優は激戦区。どっちに進んでも厳しい現実が待ち受ける。失速する子もいるが、大島は女優としてもっとも伸びた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  2. 2

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  3. 3

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  4. 4

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 5

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  1. 6

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  2. 7

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 8

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  4. 9

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  5. 10

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    JリーグMVP武藤嘉紀が浦和へ電撃移籍か…神戸退団を後押しする“2つの不満”と大きな野望

  2. 2

    広島ドラ2九里亜蓮 金髪「特攻隊長」を更生させた祖母の愛

  3. 3

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 4

    田中将大ほぼ“セルフ戦力外”で独立リーグが虎視眈々!素行不良選手を受け入れる懐、NPB復帰の環境も万全

  5. 5

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  1. 6

    FW大迫勇也を代表招集しないのか? 神戸J連覇に貢献も森保監督との間に漂う“微妙な空気”

  2. 7

    結局「光る君へ」の“勝利”で終わった? 新たな大河ファンを獲得した吉高由里子の評価はうなぎ上り

  3. 8

    飯島愛さん謎の孤独死から15年…関係者が明かした体調不良と、“暗躍した男性”の存在

  4. 9

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  5. 10

    中日FA福谷浩司に“滑り止め特需”!ヤクルトはソフトB石川にフラれ即乗り換え、巨人とロッテも続くか