大島優子「30歳までには」の念願叶え結婚 生涯の伴侶に林遣都を選んだ慧眼

公開日: 更新日:

 元AKB48で女優の大島優子(32)の結婚発表に芸能界が沸いている。大島が伴侶に選んだ俳優の林遣都(30)とはNHK連続テレビ小説「スカーレット」などで共演し、昨夏から1年間の交際を実らせた。

 かねて「結婚は27歳までにしたい。子供は最低3人、最高5人欲しい」などと結婚願望を口にしてきた大島。「30歳までには、いえ40歳までには!」「20年の東京オリンピックまでには結婚したい!」などと言い続け、念願をかなえてのゴールイン。挙式や披露宴などの発表はまだないが、高橋みなみ(30)、篠田麻里子(35)、板野友美(30)らAKB時代の仲間から続々と祝福コメントがあがり、熱烈ファンのなかにはショックで「優子ロス」に陥っていると報じられた。ベテラン芸能記者の青山佳裕氏が言う。

「大島さんは何ごとにも積極的で明るく、周囲への気配り、配慮も完璧。AKB時代には秋元康氏から絶大な信頼があったと聞いています。グループを卒業し女優に転身してからもそれは変わらず、努力し鍛錬したのでしょう。抜群の演技力を身に付け、また自分で自分の道をひらいた。そうした生き方をしてきたからこそ広く祝福されるのでしょう」

林遣都は「主役を張れる俳優」

 これまでにウエンツ瑛士らと交際を噂されることもあったが、林との仲は芸能マスコミもノーマークの電撃発表だ。周囲に迷惑をかけないよう、自宅などで極秘裏にデートを重ねてきたのだという。

「大島さんの選んだ林君は誰にも好かれる好青年と評判です。ドラマの長い撮影期間などを通じて、相手の性格や相性も十分に理解しあった上での結婚なのでしょう。長い芸能生活の中で培った大島さんの人を見抜く力は申し分ないでしょうし、ステキなご夫婦になられるのでは」(青山氏)

 大島は子役時代を含めると芸歴は20年以上。浮き沈みの激しい芸能界で培った慧眼が選んだ林の評価は非常に高い。

「2人は2012年公開の映画『闇金ウシジマくん』でも共演していますし、知り合ってからの時間は長いはずです。林はドラマ『おっさんずラブ』の振り切った演技も魅力的ですが、等身大のナイーブな青年役も抜群にうまい。映画でもドラマでも主役を張れる俳優のひとりです」(芸能プロ幹部)

 夫婦共演も楽しみである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも