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吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<24>性格よりも「ボディー」紀州のドン・ファンは紹介料10万円の交際クラブも利用

公開日: 更新日:

 当時は1冊目のドン・ファン本が人気となり、全国からファンレターが届くようになっていた。

「私と会いませんか」

「野崎様のような方が理想です」

 ファンレターというか売り込みオバさんからのオファーである。きっと資産家の後妻になりたいのだろう。そのほとんどがオーバー50なのだから、ドン・ファンは完全無視を決め込んだ。

「なんでワシがオバはんと付き合わなければならんのや」

「いやいや、年齢が近いほうが話し相手になりますよ」

 私がフォローしても返事はない。彼は20代半ば辺りの女性が好みだと、普段から口にしていた。

【連載】紀州のドン・ファンと元妻 最期の5カ月の真実

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