マスコミvs芸能事務所「弾けた」と記者のスマホに連絡が…息詰まる攻防がまた始まる

公開日: 更新日:

■互いにやましい商売

 フライデー襲撃事件について、たけしは「一発殴って終わりにして、編集部員も含めて、みんなで飲みに行くつもりだった」と自著などで打ち明けている。襲撃の直接のきっかけは当時懇意にしていた21歳の女性に対し、専門学校に押し掛けた記者が嫌がる女性の前に立ちふさがって、テープレコーダーを顔に突きつけたり、手を掴んで引っ張るなど粗暴な振る舞いで傷つけたことであった。「マッチの軸と先」の表現で、たけしは娘の受験まで押し掛ける張り込み部隊に業を煮やしていたことを明らかにしている。それでも、「お互い、やましい商売じゃないか」との思いがあり、編集者との丁々発止で揉め事になったが、軍団にも暴力は振るわないよう注意していたらしい。

「弾けた」との連絡が冒頭の記者のスマホに入った。ターゲットがホテルに入ったりすることの隠語だ。そして、一緒にぼやいていたカメラマンと張り込み現場へと急行する。取材者と取材相手が直接相対する現場で、息詰まる攻防が、また始まる。

(取材・構成=長昭彦/日刊ゲンダイ

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網