佐々木蔵之介「IP~サイバー捜査班」の“味付け”が…テレ朝伝統枠の挑戦は中華風スイーツ?

公開日: 更新日:

「世帯視聴率が下がるのは見込んだ上で、従来より若い層を取り込もうという意欲は感じます。とはいえ、ゴールデンタイムなので、振り切ったことをやるのは難しい。制作サイドの〈できればシリーズ化へ〉という色気も垣間見えます。第5話、6話を見る限り、サイバー犯罪を入り口にしつつ、結局はどの世代にも刺さる親子の情に訴えて、従来のお客さまをつなぎ留めようとするところに、素直に楽しめないという視聴者もいるようですね。でも、伝統枠としては大きな変化だし、一般視聴者が今後どう反応するのか、大いに注目しながら応援しています」(前出の亀井氏)

 中には「慣れ親しんできた商店街の和菓子店に、いきなり中華風スイーツが登場するような違和感」(テレビ誌ライター)なんて声もあるが……それを拒むのか、楽しむのか、様子見するのかは、視聴者の自由だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参院選神奈川で猛攻の参政党候補に疑惑を直撃! 警視庁時代に「横領発覚→依願退職→退職金で弁済」か

  2. 2

    国分太一だけでない旧ジャニーズのモラル低下…乱交パーティーや大麻疑惑も葬り去られた過去

  3. 3

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  4. 4

    参院選千葉で国民民主党に選挙違反疑惑! パワハラ問題で渦中の女性議員が「証拠」をXに投稿

  5. 5

    石破首相の参院選応援演説「ラーメン大好き作戦」ダダすべり…ご当地名店ツラツラ紹介も大半は実食経験ナシ

  1. 6

    ホリエモンに「Fラン」とコキ下ろされた東洋大学の現在の「実力」は…伊東市長の学歴詐称疑惑でトバッチリ

  2. 7

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  3. 8

    参院選終盤戦「下剋上」14選挙区はココだ! 自公の“指定席”で続々と落選危機…過半数維持は絶望的

  4. 9

    外国人の「日本ブーム」は一巡と専門家 インバウンド需要に陰り…数々のデータではっきり

  5. 10

    「サマージャンボ宝くじ」(連番10枚)を10人にプレゼント