佐々木蔵之介「IP~サイバー捜査班」の“味付け”が…テレ朝伝統枠の挑戦は中華風スイーツ?

公開日: 更新日:

「世帯視聴率が下がるのは見込んだ上で、従来より若い層を取り込もうという意欲は感じます。とはいえ、ゴールデンタイムなので、振り切ったことをやるのは難しい。制作サイドの〈できればシリーズ化へ〉という色気も垣間見えます。第5話、6話を見る限り、サイバー犯罪を入り口にしつつ、結局はどの世代にも刺さる親子の情に訴えて、従来のお客さまをつなぎ留めようとするところに、素直に楽しめないという視聴者もいるようですね。でも、伝統枠としては大きな変化だし、一般視聴者が今後どう反応するのか、大いに注目しながら応援しています」(前出の亀井氏)

 中には「慣れ親しんできた商店街の和菓子店に、いきなり中華風スイーツが登場するような違和感」(テレビ誌ライター)なんて声もあるが……それを拒むのか、楽しむのか、様子見するのかは、視聴者の自由だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動