佐々木蔵之介「IP~サイバー捜査班」の“味付け”が…テレ朝伝統枠の挑戦は中華風スイーツ?

公開日: 更新日:

「世帯視聴率が下がるのは見込んだ上で、従来より若い層を取り込もうという意欲は感じます。とはいえ、ゴールデンタイムなので、振り切ったことをやるのは難しい。制作サイドの〈できればシリーズ化へ〉という色気も垣間見えます。第5話、6話を見る限り、サイバー犯罪を入り口にしつつ、結局はどの世代にも刺さる親子の情に訴えて、従来のお客さまをつなぎ留めようとするところに、素直に楽しめないという視聴者もいるようですね。でも、伝統枠としては大きな変化だし、一般視聴者が今後どう反応するのか、大いに注目しながら応援しています」(前出の亀井氏)

 中には「慣れ親しんできた商店街の和菓子店に、いきなり中華風スイーツが登場するような違和感」(テレビ誌ライター)なんて声もあるが……それを拒むのか、楽しむのか、様子見するのかは、視聴者の自由だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲