佐々木蔵之介「IP~サイバー捜査班」の“味付け”が…テレ朝伝統枠の挑戦は中華風スイーツ?

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「世帯視聴率が下がるのは見込んだ上で、従来より若い層を取り込もうという意欲は感じます。とはいえ、ゴールデンタイムなので、振り切ったことをやるのは難しい。制作サイドの〈できればシリーズ化へ〉という色気も垣間見えます。第5話、6話を見る限り、サイバー犯罪を入り口にしつつ、結局はどの世代にも刺さる親子の情に訴えて、従来のお客さまをつなぎ留めようとするところに、素直に楽しめないという視聴者もいるようですね。でも、伝統枠としては大きな変化だし、一般視聴者が今後どう反応するのか、大いに注目しながら応援しています」(前出の亀井氏)

 中には「慣れ親しんできた商店街の和菓子店に、いきなり中華風スイーツが登場するような違和感」(テレビ誌ライター)なんて声もあるが……それを拒むのか、楽しむのか、様子見するのかは、視聴者の自由だ。

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