佐々木蔵之介「IP~サイバー捜査班」の“味付け”が…テレ朝伝統枠の挑戦は中華風スイーツ?

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 五輪で中断された7月スタートの地上波夏ドラマが再開し、9月の終盤へ向かう。目下、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系=日曜夜9時)と「ナイト・ドクター」(フジテレビ系=月曜夜9時)と、かぶってしまった“医療モノ”が好調だ。

 そんな“視聴率レース”に割って入りそうなのが「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系=水曜夜10時)。W主演のひとり、永野芽衣(21)の新型コロナ感染による撮影中断で2週間、特別編でしのいだが、復帰した18日の第5話で番組最高の12%台を叩き出した。

「再開を待っていた視聴者が多かったのでしょうか、五輪明けの地上波連ドラは、ほとんどがその直前週を上回る数字を出しています。まあ、“視聴率レース”自体に意味は感じませんが、数字の動きが気になっている作品はあります」

 そう語るテレビコラムニストの亀井徳明氏が注目するのは、佐々木蔵之介(53)主演の「IP~サイバー捜査班」(テレビ朝日系=木曜夜8時)なんだとか。番組公式HPには〈犯人の足跡をネットの闇から探る…エキスパートたちを描く最新ミステリー!〉とある。

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