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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

原口あきまさは憧れの明石家さんまに憑依し嫌いな自分を好きになれた

公開日: 更新日:

「なりたいと思ったら、なれる」(原口あきまさ/テレビ朝日お笑い実力刃」8月18日放送)

 明石家さんまを筆頭に、とんねるずの2人や東野幸治、三村マサカズら数多くの芸人ものまねを得意とする原口あきまさ(45)。彼がものまねで大事にしているのは、その人の「間」だ。「間が狂ってくると、その人に見えてこない」と語る。その人がしゃべっている時よりも「話を聞いている時の間」を注視し、それを再現することで似せているのだという。

 そんな原口が後ろ姿だけでも石橋貴明に似ていると絶賛されて、返したひと言が今週の言葉だ。

 ものまね芸人とお笑い芸人はよく“生理”が違うなどといわれる。だが、原口はお笑い芸人寄りだ。この番組でも「芸人になりたかった人間なので(お笑いの)みんながうらやましい」と語り、「似てるね」と褒められたいのか、「面白いね」と言われたいのか、と問われれば、原口は即座に「ウケたい」と答える。

 それはもともと原口が、お笑い芸人としてコンビでデビューしたことにも起因しているだろう。デビューして3年ほどでコンビは解散。大きな挫折を味わった。程なくして、タモリに扮したコージー冨田と、さんまに扮した原口との“コンビ”で大ブレークを果たした。

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