小泉進次郎氏が「親ガチャ」論争でなぜか“神扱い” 境遇を「シークレット級」と羨む声

公開日: 更新日:

「これまで4期の小泉さんばっかりにスポットを当てられてた気がするんですけど、小泉さんよりもっと能力のある人がいっぱいいる」

 10日に放送された読売テレビ「そこまで言って委員会NP」で、元衆議院議員の金子恵美氏(43)から名指しされていた政治家が小泉進次郎前環境相(40)だ。

 金子氏は岸田政権で総務会長に抜擢された福田達夫議員(54)と同期だったことを踏まえ、「(議員時代)若手議員の中では、小泉さんよりもっと優秀な若手はいっぱいいるのにな、と(思っていた)」と明かし、やんわりと小泉氏を“口撃”。他の出演者から笑いを誘っていた。

 自民党広報本部長に就いた河野太郎議員(58)を総裁選で支援し、大臣から無役となった進次郎氏。テレビの露出回数が減って話題も少なくなったのかと思いきや、そうではなかった。最近、ワイドショー番組などで特集が組まれるほど白熱している「親ガチャ」議論をめぐり、進次郎氏が再び注目を集めているのだ。

「親ガチャ」とは、カプセルトイの「ガチャ」をなぞらえ、若者たちの間で流行している言葉だ。お金を入れてカプセルが出てくるまでは中身の商品が分からない状況を人生に重ね、「子どもは親を選べない。どういう環境に生まれるかは運任せ」という、どちらかといえば否定的な意味合いで使われている俗語なのだが、その「親ガチャ」論争で進次郎氏は“神扱い”されているというのだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋