世紀の駄作「大怪獣のあとしまつ」の後始末 東映・松竹が共同配給も公開直後から酷評炎上

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「つまりはたから見れば、ゴジラを日米で大成功させた東宝への対抗心あふれる企画だと感じられるわけです。だらしなくひっくり返った“大怪獣”の姿や、そのあとしまつで迷惑をこうむる側を主体にした点を見れば、やりようによっては相当挑発的な作品にもなりえた。せっかく初めて2社がタッグを組んだのですから、いっそその路線を突き詰めて“ライバル”を皮肉って笑いに変えるくらいの度胸があれば、一矢報いることもできたかもしれません。しかし実際は挑発どころか、中途半端に原発問題と重ねたりなど、原発事故を暗喩して社会派としても高評価されたシン・ゴジラの二番煎じのようなことまでやっている。“挑戦者側”の企画としては、あきらかに進む方向を間違えたように思います」(前田氏)

 類いまれなる駄作の刻印を押された記念碑的作品。国内興収ランキング初登場3位になったのがせめてもの救いだが、このままでは2社とも炎上の“あとしまつ”に悩まされることになりそうだ。

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