著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

駒井蓮は新垣結衣、広瀬すず級の「無敵の可愛さ」を持つ正統派女優

公開日: 更新日:

駒井蓮(21歳)=ELM

 ネット時代になって、CMに関して大きく変わったことがある。昔は地元の人しか見られなかった地方限定CMが、YouTubeなどを通じて全国どこでも見やすくなったことだ。

 地方の企業が地元出身者をCMに起用するケースも少なくない。仙台銘菓「萩の月」で知られる菓匠三全のCMは宮城県出身の乃木坂46メンバー・久保史緒里が活躍。関西限定の「近江米」のCMには滋賀県出身の高橋ひかるが出演した。

 青森県五所川原市の大型ショッピングセンター「ELM」のCMに出演しているのは、青森県出身の駒井蓮。昨年10月には青森県選挙管理委員会の衆議院議員総選挙のCMにも起用された。

 2000年12月2日生まれ。中学1年生の春休みに、家族と遊びに来ていた原宿・竹下通りでスカウトされて芸能界入り。

 彼女は、デビュー当時から注目してきた正統派女優だ。本紙の2019年新春号で「この美女が来る」アンダー20編をセレクトさせていただいたときに選んだのが、「妻、小学生になる。」(TBS系)で活躍した蒔田彩珠、記事の1年後に「この恋あたためますか」(TBS系)で連ドラ初主演した森七菜、そして、当時はパナソニックのCMに出演していた駒井蓮だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし