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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

南沙良と新垣結衣が“すれ違い共演” ポストガッキーは「鎌倉殿」で存在感を示せるか?

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 一方、芸能記者たちの多くはこの『鎌倉殿~』を、新垣の時代劇初出演以外の別の観点からも注目している。"ポストガッキー"の大本命と関係者が口を揃える南沙良(19)が、北条政子の長女・大姫という重要な役どころで出演するためだ。ドラマでは新垣との絡みこそないものの、記者たちの間ではこの"すれ違い共演"がちょっとした話題になっている。

 南は女優デビューからわずか2年で19年放送の深夜ドラマ『ココア』(フジテレビ系)で初出演・初主演を果たし、新垣の後を追うように『ポッキー』のイメージ・キャラクターを務め、『ドラゴン桜 第2シリーズ』に出演した。所属事務所も新垣が昨年まで所属していた「レプロエンタテインメント」の後輩にあたる。

「南の持ち味は作品を観てもわかるように、役を作り過ぎずにナチュラルに演じられるところでしょう。『鎌倉殿~』では恋に破れ、20歳で早世したと言われている悲劇の女性を演じるわけですが、その演技力が注目されます」(芸能関係者)

 ところが、そんな大役を前に不穏なニュースも飛び込んできた。田中圭(37)が主演し、南も出演する映画『女子高生に殺されたい』が今月公開されたが、興行的に苦戦している。同時期に公開されたSnow Man出演の『おそ松さん』のほぼ10分の1の興収で、製作費すら回収出来るかどうか危ぶまれているという。

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