紺野美沙子はどうして横綱審議委員に選ばれた? これまで女性は3人のみ、基準はあるのか

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 慶応義塾女子高校に通う女優の芦田愛菜(17)が、系列大学の医学部への内部推薦が内定したと一部で報じられた。子役時代から活躍してきた彼女は、まさしく「才色兼備」という表現がぴったり。頭もルックスも良いのに、ちょっぴりおっちょこちょいなところは逆に好感が持てる。

 そんな愛菜ちゃんより前に才色兼備と呼ばれたのが、女優の紺野美沙子(61)だ。愛菜ちゃんと同じく子役出身で、慶応女子高から慶応大学(文学部)に内部進学。大学在学中にNHK連続テレビ小説「虹を織る」のヒロイン役に抜擢された。

 現在は、富山県氷見市の副市長を務める夫の関係で東京と富山の二重生活。芸能活動の傍ら、国連開発計画(UNDP)親善大使、そしてこの3月からは日本相撲協会横綱審議委員会(横審)の委員という公的な顔も併せ持っている。

 横綱・照ノ富士が7回目の優勝を飾った夏場所5日目には、他の5人の横審委員と升席から熱心に土俵を見守っていた。

天皇即位祭典でスピーチした芦田愛菜も将来は?

 ところで、この横審委員ってどういった基準で選ばれるのか?

 スポーツニッポン東京本社元常務で東京相撲記者クラブ会友の大隅潔氏がこう言う。

「横審は1950年発足で長い歴史を持ちますが、女性委員は作家の内館牧子さん、そして今回新たに委員に加わった元文部科学副大臣の池坊保子さんと紺野美沙子さんの3人しかいません」

 祖母の影響で相撲好きになったという紺野は、小学校の卒業文集にも好きな有名人を「貴ノ花」と書いたほど。2019年からは「大相撲の継承発展を考える有識者会議」の委員を務めていた。そのつながりで横審委員に抜擢されたが、先輩委員の山内昌之氏(東大名誉教授)の強い推薦があったとされている。女性への偏見が残る相撲界に風穴をあけて欲しいという願いだ。

「横綱を推薦する重要な役割を担いながら、委員の人選についてはこれといった決まりはありません。慣例的に新聞社の社長や学者、元政治家から多く選ばれてきましたが、正直、年配の委員が目立つ。無報酬の完全な名誉職ですが、定例会などの後には関係者との会食があり、紺野さんのような女性が参加するとなれば喜ぶ人は多いでしょうね」(大隅氏)

 そういえば、後輩の愛菜ちゃんも天皇即位の祭典でスピーチしたり、政府広報CMに出演したりと公的な仕事依頼が多い。将来的に紺野のような大人の女性に成長していくのだろうか……。

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