池田エライザは深キョン超えなるか? メリハリBODY「令和のドロンジョ」に高まる期待

公開日: 更新日:

 女優でアーティストの池田エライザ(26)が、今秋放送のWOWOW連続ドラマ「DORONJO/ドロンジョ」で主演することが話題となっている。

 同作は、タツノコプロ創立60周年記念作。「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」に登場する悪役、ドロンジョの若き日にスポットをあてたスピンオフ作品だ。池田が演じるのは、後にドロンジョと呼ばれることになる主人公の泥川七音。貧しく過酷な環境に生まれ、勝負の世界に身を投じていくことになる。ドロンジョの知られざる過去と、なぜ悪の道を選んだのかが描かれるという。

 しかし公開されたキービジュアルは、ドロンジョのイメージとは程遠い。上下黒のノースリーブに短パン、グローブにブーツ、左足の膝から下は、メカニカルな義足となっており、まるで格闘ゲームの女戦士だ。

身長170センチの“隠れ巨乳”

 これに対し、ネット上は〈コレじゃない感がハンパない〉などと一斉に反応。実写のドロンジョといえば、やはり映画「ヤッターマン」(2009年)で深田恭子(39)が演じたコミカルでお色気たっぷりのイメージが強いようだ。一方で、〈「JOKER」的な話?〉などと、ドタバタコメディーだったオリジナルとは違うダークヒーローとしてのドロンジョや、劇中、池田がセクシーなドロンジョ姿を見せるのかを期待する声もある。かつて池田を担当したファッション誌編集者はこう明かす。

「池田さんは身長170センチと長身で、水着グラビアをやることもまれなので、印象は薄いのですが、実はメリハリのあるボリューミーな体つきをしています。ファッション誌の撮影だったのであまり強調しない撮り方をしましたが、骨格は細いのに出るところは出ている、いわゆる“隠れ巨乳”といわれるタイプです」

 となると、深キョンばりに女王様風のボンデージスーツで登場するのか、いやが上にも期待が高まってしまうところだが、アイドル評論家の北川昌弘氏はこう話す。

「『みんな!エスパーだよ!』で最初に印象に残りましたが、昨年夏のNHKのドラマ『古見さんは、コミュ症です。』でも難役をこなしており、そのクールのドラマでナンバーワンだと思いました。一方、CMなどでは全く違う表情を見せている。コミカルからシリアスまで、非常に幅広い役柄を演じることができ、同時に、セクシーに魅せるところはキッチリ魅せられる女優なので、ハマり役になりそうです」

 果たして“令和のドロンジョ”は深キョン超えとなるか、お父サンたちも注目だ。 

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 3

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  4. 4

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  5. 5

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  1. 6

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  2. 7

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも