《池上無双オワタ》…テレ東選挙特番を視聴者バッサリ! 識者もマンネリと時代遅れ指摘

公開日: 更新日:

 市民有志「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト」は参院選前、「選挙特番の放送を投開票日前に求める」としたオンライン署名を集めた際、<放送法第4条の「政治的に公平であること」(「公平・公正」「不偏不党」)という概念を重んじるあまり、争点となるテーマごとに掘り下げた番組はほとんど見られず、各党の主張を同じ分数だけ紹介するという安易な量的公平性へ逃げ込んでしまっているのが、いまの選挙報道><別名で「権力の監視機関」とも呼ばれるマスメディアが、いまこそ独自の切り口で、この国の未来を左右する選挙報道を、選挙期間中に展開すること…そのことに、期待を寄せている市民は、私たちだけではないはず>と訴えていたが、テレビも従来の選挙特番スタイルを見直す時期が来ているのではないか、と感じている人が少なくないようだ。

 立教大の服部孝章名誉教授(メディア法)がこう言う。

「速報合戦に終始した今の選挙特番というのは、どの局も緊張感が感じられない。しょせんは選挙を題材にした視聴率合戦に過ぎないのだと感じています。選挙特番というのであれば、例えば、各党、各候補のこれまでの公約を徹底的に振り返る。沖縄基地問題といった課題に対する姿勢を取り上げるなど、いろいろあるはずです」

 池上氏を起用したテレ東も他局のような選挙特番をやめて、投開票日にはあえてアニメや歌番組を流す独自路線の「原点」に戻った方が評価されるかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  2. 2

    サバンナ高橋“10年いじめ”問題からにじむ上下関係の悪しき伝統と「吉本の闇」…鬼越トマホーク良ちゃんも参戦

  3. 3

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  4. 4

    萩本欽一(10)自宅に税務署、友達もいない 萩本少年を救ったのがチャップリンだった

  5. 5

    休養中の菊池風磨「timelesz」5月ライブは不在…チケット"取れすぎ"が危ぶまれるグループ人気と「激痩せ」と「占い」

  1. 6

    ひろゆき氏も"参戦" 「タモリつまらない」論争に擁護派が続出する“老害化とは無縁”の精神

  2. 7

    高畑裕太の“緊急声明”で蒸し返された千眼美子(清水富美加)との「異常な距離感」と“米粒騒動”

  3. 8

    波瑠&高杉真宙「夫婦格差」新婚5カ月でクッキリ…妻は株上昇も、夫は視聴率低迷の切ない事情

  4. 9

    サバンナ高橋茂雄いじめ謝罪のウラ… 光る相方・八木真澄の“ホワイトナイト”ぶり 関西では人柄が高評価

  5. 10

    パンサー尾形や中山功太の告発…お笑い業界の“いじめ体質”はなぜ消えない? ヤンキー文化が残した功罪

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  2. 2

    「男なら…」ヤクルト1位・村上宗隆を育てた父親の教育観

  3. 3

    社民・福島瑞穂代表と高市首相が35年前に共感しあっていた仰天「濃厚セックス対談」の中身

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  1. 6

    小手先、その場しのぎではもう駄目だ 長期金利急上昇は市場から高市への「退場勧告」

  2. 7

    追い込まれた高市首相ついに補正予算編成表明も…後手後手のくせして無能無策の極み

  3. 8

    佐々木朗希“初物尽くし”2勝目のウラに心境の変化…ドジャース指揮官が「以前との違い」を明かす

  4. 9

    ソフトBモイネロの体たらくに小久保監督イラッ…なぜ“同条件”の巨人マルティネスと差がついた?

  5. 10

    株主82万人に拡大も…前澤友作氏「カブ&ピース」のビジネスモデルは法規制に大きく左右される