著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

“恋多き女”広瀬すずが選ぶ「パートナーの法則」の厳しさ イケメンでも“基準外”は眼中ナシ

公開日: 更新日:

市川海老蔵、福山雅治とは交際に発展せず

 収録にあたって海老蔵は「夫婦役を演じるのだから、撮影とは別に彼女の“人となり”を少しでも知る時間が欲しい」と広瀬を静かに観察し、彼女が食べ物の話が好きなことを知りグルメ談議で盛り上がっていたという。共演者たちを緊張させまいと、こうした段取りで初対面の共演女優との距離を縮めていく。まさに海老蔵らしいコミュニケーション方法といえる。

「これが海老蔵のアプローチの仕方でもあるのですが、残念ながら広瀬さんとのプライベートの“2人だけの食事会”は実現しなかったようですね」(芸能プロダクション関係者)

 広瀬と海老蔵の年齢差は20歳、芸能界でも5本の指に入る“モテ男”も、広瀬の前ではなすすべもなかった……ということか。

 また、17年9月公開の映画「三度目の殺人」で共演した福山雅治(53)との収録現場も、同様の空気だったようだ。

 福山はこの映画の完成披露試写会で広瀬の印象について、「実際にお会いしたら、まぁ~甘酸っぱくなる……何なんでしょうね」と話している。

「共演者なので当然と言えば当然ですが、福山さんはクランクイン前に、過去に広瀬と共演したことのあるリリー・フランキーさんらに『広瀬すずってどんな子?』とさりげなく探りを入れたそうです。収録中に是枝裕和監督にも広瀬さんについて聞いたようですよ」(映画関係者)

 ただ、こちらも海老蔵同様、プライベートでの付き合いには発展しなかったようだ。

「半同棲報道があった山崎さんと広瀬さんの年齢は3歳差。噂になった成田や野村とは4歳違いです。“共演者キラー”ともいわれ奔放なイメージを持たれる広瀬さんですが、素顔は意外に堅実で、自分と年齢が離れていたり、妻や家族を持つ人間に対しては本能的に距離感を持って接し、決して深入りはしないようです」(芸能関係者)

 ドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)で共演した桜井翔(40)、映画「流浪の月」で共演した松坂桃李(33)とも、広瀬は仕事での付き合いの域を出ることはなかった。

 広瀬からすれば、芸能界でも指折りのプレーボーイやレジェンド、アーティストは、リスペクトこそすれ恋愛対象外というところなのだろう。

 “肉食系女子”だからと期待して共演したが、全く相手にされずにふてくされるイケオジ俳優が出ないことを祈るばかりだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも