「泥酔」あびる優vs「違法連れ去り」才賀紀左衛門…娘をめぐる“泥沼闘争”のどっちもどっち

公開日: 更新日:

 2019年12月に離婚したタレントのあびる優(36)と、格闘家の才賀紀左衛門(33)が、7歳になるひとり娘のAちゃんの親権問題を巡って再び“泥仕合”を展開している。

 あびるは、「週刊文春」で、離婚後も続いていた調停の内容を公表し、21年4月には東京高裁があびるへの親権者変更と引き渡しを決定したが「才賀が違法に娘を連れ去っている」と告発した。さらに娘が自身をののしったことを“才賀による娘への洗脳”などと訴えた。

 一方の才賀もこれを受け、7月29日配信のNEWSポストセブンで“反論”。記事には、本人こそ登場しないものの、才賀の親しい友人や関係者らが、引き渡しは、Aちゃん本人が拒んでいるもので、その原因として、あびるの酒癖の悪さによる虐待やネグレクト(育児放棄)を疑わせる証言をしていた。さらに、あびるの問題行動の証拠動画や画像も公開された。

■継母を「ママ」と呼びなついている様子だが…

 親権者の変更が決定した時期は、才賀が新恋人(現在は事実婚)絵莉さんと交際を始めていたため、そういった環境の変化が、大きな決め手とみられるが、一方で、才賀のSNSを見る限り、Aちゃんは異母きょうだいとなる第1子を妊娠中の絵莉さんのことを「ママ」と呼び、すっかりなついている様子。7月27日更新のブログには絵莉さんのベビーシャワーの様子が報告され、その時のAちゃんによる絵莉さんへの手紙のショットも掲載。そこには「ままにんしんがんばってね。ずーーーうといっしょにいようね。」と書かれている。血縁に関係なく継母との絆をうかがわせる感動的な投稿にもみられるが、結婚当初のあびる&才賀夫妻を知る民放テレビ局関係者はそうは見ていない。「彼のキャラクターからして、単純にブログのアクセス数を稼ぐためでしょう。絵莉さんがAちゃんのことを可愛がっているのは分かりますが、それを飯のタネにするのはどうでしょうか」と疑問を呈する。とはいえ、ネット上の書き込みを見ると、ポストセブンがアルコール依存症を示唆したあびるの酒乱ぶりや、タレントイメージからしても、「どっちもどっち」という反応が大半を占めている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  3. 3

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  4. 4

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  5. 5

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  1. 6

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  2. 7

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  3. 8

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 9

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  5. 10

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情