著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

行楽シーズン到来で旅・グルメ特番が目白押し つい引き込まれる“城特集”の魅力とは?

公開日: 更新日:

寿司職人が漁に出てその場で謎?の魚をさばく

 その前日には日曜ビッグバラエティー「うまい魚獲って秒で寿司!寿司職人100人が秋に食べてほしいBEST10」(テレビ東京系)があった。寿司職人を船に乗せて漁に出て、釣った魚をその場でさばいて試食するもの。この季節は「海のフォアグラ」がお勧めという寿司職人とともに漁に出て、見つけた「海のフォアグラ」の正体はウマヅラハギ。

 ほかにも蘇った幻の魚マツカワガレイとか、海の忍者クルマエビとか、最初に魚の名前を言わないので興味津々だった。

 MCはタカアンドトシ、ゲストはIKKOとトリンドル玲奈。寿司職人と漁に出るのは品川庄司の庄司、チャンカワイ、キンタロー。と大物ゲストが一人もいないところも好感が持てる。

 しばらくは行楽特番やグルメ特番が増える。楽しむとしよう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった