今度は飲酒疑惑「ゆたぼん」動画で度重なるトラブル発生…“BAN”リスクは?専門家に聞いた

公開日: 更新日:

「ユーチューブのBAN対象は、基本的には警察に検挙されたり、法律違反や明かな名誉棄損、公序良俗に反する行為が見られた場合になります。取材したところによると、余程でない限り、問題行動があればユーチューブ側から『アカウント停止します』『収益化できません』などと警告を受けて、文章にて"今後は問題を起こしません"と提出することになる。それでも違反が続けばBANとなるようです。その回数などは、影響力も関係しています。公人か私人か、登録者数など悪影響を及ぼす大きさの可能性も考慮されます」

 BANされた有名人で思い出されるのは、暴露系ユーチューバーで参議院議員のガーシーこと東谷義和氏だろう。芸能人の実名による暴露や、国会議員として公人になったこと、登録者数120万人以上の人気チャンネルだった背景も関係するのかもしれない。

「対して、ゆたぼんは未成年者で登録者数も15.2万人。ただし、周囲の大人の"やりすぎ"感で、通報が相次いだりすれば目を付けられる可能性はあります。ユーチューブはコメント欄もAIでかなりチェックされていると聞きます。視聴者の不快感はチェックされていますが、逆にコメントする側も感情的になってしまうと警告を受けることになりかねないので、注意が必要です」(井上トシユキ氏)

 常に注目されるのは有名税でもあるが、ゆたぼんはまだ未成年。「炎上」を防ぐのは周囲の大人の務めだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  4. 4

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  3. 8

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    結局、「見たい人だけが見るメディア」ならいいのか? 「DOWNTOWN+」に「ガキ使」過去映像登場決定で考えるコンプライアンス

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性