「タッキー派」結成でジャニーズベッタリだったスポーツ紙の“手のひら返し”が始まった!

公開日: 更新日:

 スポニチには<ジャニーズ帝国衝撃 人気メンバーまさか ドミノ退所の不安 若手へのサポート体制再構築が急務>と大きな見出しが載り、本文で<芸能界全体でもタレント個人の権利が叫ばれるようになった時代。ジャニーさんという求心力も失ったジャニーズは、もはや人気メンバーの退所を止められなくなっている>と書いた。

 日刊スポーツも5日の1面『記者の目』というコラムで、事務所について<カリスマのジャニー氏と絶対的経営者だったメリー氏の死去に伴い、ある程度の求心力の低下は避けられない>と綴っている。他紙も同様にジャニーズの危機について言及した。

<ジャニーズ事務所は裏方とタレント両方の屋台骨を失い、創業60周年にかつてない危機に襲われた>(サンケイスポーツ 2022年11月5日)

<あらためてジャニー喜多川さんという大黒柱を失ったダメージの大きさを痛感させられた。ファンのみならず現所属タレントたちの動揺や不安を払拭するような体制の見直しが急務だ>(東京中日スポーツ 2022年11月5日)

<つい先日、ジャニーズ事務所副社長を務めた滝沢秀明氏が電撃退社したこともあいまって、これを機に退所者が続くことも懸念される。今回の決断が今後及ぼす影響は、計り知れない>(デイリースポーツ 2022年11月5日)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」